DWEの進め方は、年齢によって違ってきます。
子供は成長する度に知識が増え、興味のある対象が変わるためです。
0歳は、親が好きなようにDWEをかけ流しをできますが、物事を判断できるようになり好き嫌いがハッキリしてくると、DVDをかけることさえ難しくなる時期もきます。
その分かれ目が、日本語を話し始める2歳なのです。
DWEの進め方 2歳の子に英語学習は難しい?
母国語は、生まれたときから周りで飛び交っているので、自然に覚えて話し出します。
英語も同じような流れをたどるのが理想ですが、赤ちゃんにテレビは見せたくない、英語を聞かせるのはかわいそう、と思うママも多いです。
そのため、育児が少し落ち着き、子供とのコミュニケーションがとりやすくなる2歳の頃、DWEをスタートするケースが多いのです。
2歳というと、日本語を理解し、話し始める頃。
早い子は文章を話す子もいます。
日本語を話すようになると、母国語方式で英語教育をするのは難しいように思えますが、好き嫌いなど、気持ちが分かりやすくなった分、やりやすいとも言えます。
DWEの進め方 2歳の子供に合った長続きする方法
DWE教材を使っていると、子供が「嫌がる」ということが気になってしまいますが、そうではなく、DWEをスムーズに進めるには、子供が「好きなこと」に目を向けるのです。
2歳の子は、「一緒」が大好き。
歌と映像が一緒、歌と絵本が一緒!
そうやって関心をひきながら、子供が興味のあることは何かを見つけていくことが、2歳の子供に合った、DWEが長続きする効果的な進め方です。
DWEの進め方は順番通りじゃなくてもいい!?
DWE教材の進め方は、導入教材であるプレイアロングからスタートし、1から順番通りに進めて行った方が、子供が理解しやすいように思えます。
ワールドファミリーでも、基本の流れは順番通りとなっています。
確かに、少しずつ進めていくと、英語の意味が分かりやすくなってはいます。
しかし、自由な子供相手に、順番通りの進め方では、なかなかうまくいかず挫折してしまいます。
大人は、これまでの経験から、勉強する時は簡単なことからと考えてしまいますが、言語を身につける場合は、簡単なことから進めるのがよいとは限りません。
日本語を自然に覚えていく過程で、ひたすら子供に簡単な単語を1000語以上教えるなどしていませんよね。
子供は、周りの大人達が意味の分からない言葉をしゃべる中で生活をしているから、自然に言葉を話せるようになるのです。
新しい言語を身につける際は、順番通りとこだわりすぎないことが大切です。
特に、好き嫌いの激しい2歳以降は、DWEの進め方を気にしすぎず、子供が興味のあることを積極的に取り入れるようにしていきましょう。